東京2020オリンピック・パラリンピック開催に伴う物流への影響

コラム
2021.07.13

2020年に開催予定だった東京2020オリンピックが、2021年7月23日から開催されます。コロナ禍で、物流面の巣ごもり需要とみられる物量の変動や、高速道路の大型車利用率の低下などがありますが、道路交通全体では、既に例年並みの交通量に回復しています。オリンピック開催期間中、選手関係者は車両を使って移動することなどから、平年を上回る混雑が予想されています。何も対策しなければ、都心部を中心に混雑が発生する可能性があるため、オリンピック開催期間中、交通量を減らすことが重要です。保冷ボックスで「モノの流れ」に工夫し、再配達の抑制やトラックの台数を減らしての配送を実現し、オリンピック開催期間中も安定した配送を継続していきましょう。


■目次■
1.オリパラ開催に伴う交通規制について
2.保冷ボックスで再配達の抑制
3.常温車1台で3温度帯(常温・冷蔵・冷凍)を配送


1.オリパラ開催に伴う交通規制について

大会期間中、一般道路と高速道路において、大会関係者(選手)を輸送する「関係者輸送ルート」が設定され、交通規制が行われます。関係者輸送ルートには、選手と大会関係者が使用するルートが3つあります。1つ目は、選手村と競技会場を結ぶ「大会ルート」。2つ目は、事故や渋滞に伴い、大会ルートが使用できない場合に使用する「代替ルート」。3つ目は、練習会場への輸送に使用する「練習会場ルート」です。3つのルートを選手と大会関係者が、高速道路や一般道路で移動します。
※詳細は警視庁「東京2020オリンピック・パラリンピック関係の交通規制」のサイトをご確認ください。

2.保冷ボックスで再配達の抑制

東京2020オリンピック・パラリンピックの開催期間中の渋滞対策として、政府は宅配便の事業者に、配達回数の抑制や時間指定サービスの中止、再配達の抑制、宅配ロッカーの設置・活用促進を要請しています。
温度管理が必要とされる、野菜や果物、アイスクリームや冷凍食品、おにぎりやお弁当など、様々な食品・食材の配送で弊社の保冷ボックスをご使用いただいておりますが、中でも再配達の抑制に繋がる、玄関先での置き配に注目が集まっています。自宅への配送で再配達を行うのは、受け取り側も配送業者側も面倒ですが、温度管理が必要な商品でも、弊社の保冷ボックスを使用することで、帰宅するまで玄関先に置いておけば、再配達による手間を省けます。また、保冷ボックスに鍵を取り付けることで、いたずら被害防止や盗難対策を行うことも可能です。
また、業務用としては店舗への留置き納品を行い、店舗に店員が不在でも、店員が出勤するまで、野外で温度管理をすることで、ルート配送を円滑に行うことが可能です。こちらも鍵を取り付け、いたずら防止や盗難対策を行うことが可能です。

3.常温車1台で3温度帯(常温・冷蔵・冷凍品)を配送

東京2020オリンピック・パラリンピック開催期間中の交通規制による、配送の遅れが懸念されています。配送する商品の温度によって使用するトラックを「常温車両・冷蔵車両・冷凍車両」で分けずに、弊社の保冷ボックスと、商品に合った冷媒(保冷剤)を使用することで、常温品、冷蔵品、冷凍品を常温車1台で配送することが可能です。トラックの台数を減らすことで、人件費と車両費の削減に繋がります。
店舗によって、冷蔵品と冷凍品を1個の保冷ボックスに入れたい場合は、写真のように保冷ボックスの中を2つに仕切ることで、1個の保冷ボックスで2温度帯対応も可能です。
配送方法に工夫をすることで、交通量を減らし、東京2020オリンピック・パラリンピック開催期間中も安定した配送を継続していきましょう。