発泡スチロール箱からの切り替え「氷」の配送に大容量650Lサイズの保冷ボックスが活躍中

保冷・保温ボックス
2021.10.11

私たちは、保冷・保温ボックスメーカーとして大きく2種類のボックスを製造しております。1つ目は手軽に使える保冷・保温輸送のパートナー「ネオシッパー」、2つ目は抜群の温度管理を極めた軽量容器「ネオシールド」が有ります。其々の特徴は以下の通りです。
◎ネオシッパー
柔らかく保冷・保温の維持能力に優れた製品で、主に冷蔵品の保冷輸送、お弁当やデリバリーの輸送など多様なシーンで採用されています。
◎ネオシールド
冷凍食品・アイスクリームの冷凍輸送など、厳しい温度管理が求められる医薬品輸送のほか、血液輸送用や新型コロナウィルスワクチン移送用バックとしても採用されています。
お客様のお求めになる保冷・保温ボックスは一品一様で、様々な業界のお客様からご要望頂いております。今回は、過去に製氷業界のお客様が氷を配送する際にご購入頂いた事例をお伝え致します

■目次■
1.製氷販売業者様必見!!大容量の保冷ボックスを1個~製造致します
2.40年以上の歴史から積み重ねた実績で、より良い保冷・保温ボックスをご提案致します
3.破損=廃棄では有りません。修理が出来るので長く使用する事が可能です
4.まとめ

1.製氷販売業者様必見!!大容量の保冷ボックスを1個~製造致します

私たちの保冷・保温ボックスは様々な業界のお客様に広くご採用頂いております。今回ご採用頂いたお客様は、飲食店などへ納品する際、板氷を入れたポリ袋を発泡スチロール箱に入れそれを軽トラックの荷台に積み込んで配送をしておりました。しかし、発泡スチロール箱の経年劣化による掛け、板氷の品質維持や1個ずつ荷台に積み込みをする手間を削減したいというご意見を頂き、軽トラックの荷台にピッタリと納まる大容量の保冷ボックスを製造して欲しいとご依頼頂いたのがきっかけです。私共の保冷・保温ボックスに使用しているアルミ蒸着生地は特殊ラミネートにより、表側では太陽の光・熱を85%反射し内側では商品や冷媒からの輻射熱を反射し庫内に滞留させる事で品温を維持させる効果が有る為、発泡スチロール箱に比べ外部環境の影響を受けにくい仕様となっています。お客様より、以前よりも氷の解凍が少なくなり品質維持が出来るようになったと評価頂いております。更に、弊社の保冷・保温ボックスの特徴として、縫製品の為1個~お客様のご希望する寸法で製造出来るという点も高く評価を頂きました。

 

2.40年以上の歴史から積み重ねた実績で、より良い保冷・保温ボックスをご提案致します

私たちが保冷・保温ボックスの製造に携わり40年以上、例え同業種のお客様であっても使用条件や環境が異なれば当然、保冷・保温ボックスに求められる仕様は変わっていきます。長い歴史から培ったノウハウは、今回保冷ボックスの仕様を検討する際にも活かされました。軽トラックの荷台に併せた大型な寸法になる為、一人で作業する際の効率や長期間使用した際の変形にも配慮し保冷ボックスの側面に芯材を入れております。これは、過去にパレット輸送するのに、パレットごと保冷ボックスの中に入れて輸送したいと要望頂き製造した、パレット用保冷カバーでのノウハウが活かされました。また、保冷ボックスの外に水が漏れないようにしたい、長く使用する中でアルミ蒸着生地のクズが落ちるのを防ぎたいという要望から内側に特殊な生地を縫製する事でそうした問題が発生しにくい仕様にしています。これも、過去に同業種で製氷卸のお客様が衛生面に配慮し水洗いできる仕様にしたいとご要望頂き、脱着が可能な特殊生地を縫製した経験が活かされています。

 

3.破損=廃棄では有りません。リユースして長く使用する事が可能です

私たちは保冷・保温ボックスメーカーとして、売って終わりではなく、その後のフォローも含めお客様との長期的な関係構築を考えています。修理対応もそうした考えからで、弊社では1個から修理対応を承っております。保冷・保温ボックスの取手の破損、開閉する際の面ファスナー(マジック)やファスナー破損などで廃棄をしているお客様も多く見受けられます。そうした破損は程度にもよりますが、修理をする事でリユースする事が可能です。リユースをする事で廃棄物の大幅な削減も出来る為、SDGsの目標12「作る責任使う責任」にも貢献する事が出来ます。今回、ご購入頂いたお客様につきましても日々の使用を繰り返される中で扉の破損が発生致しましたが、扉とファスナーを交換する事で新規購入に掛るコスト削減にも貢献する事が出来ました。

4.まとめ

今回、製氷業界での事例を御伝え致しましたが温度管理への意識の高まりと、SDGsへ取り組む企業様が増えている事を背景に物流業界・流通業界・飲食業・工業界と幅広い業界からのお問合せ頂く事が増えております。
「ドライアイスを削減したい」「常温車で冷蔵品を運びたい」などといったご要望に対しても、これまで培ったノウハウから最適な提案を致します。温度管理で少しでもお困りの事が有れば是非、弊社へご相談下さい。

 

【お問合せ】
株式会社キラックス/ロジスティックスサポート事業部
本社(TEL):052-381-0241
東京営業所(TEL):03-5439-6334

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