新型コロナ 忘年会シーズンに第3波襲来、再び時短要請へ

業界あれこれ
2020.12.02

コロナ対策は都道府県の数だけ47通り、
自分の居住する地域の決定に注視する

GoToトラベルキャンペーンで人の行き来が活発になり、
GoToイートキャンペーンで飲食店の客足も戻り始めていた矢先、
新型コロナウイルス第3波の襲来により、感染は急速に拡大した。
夕方のニュースでは、日々、当日の感染者数が速報として報じられるが、
正直、春先ほどの緊張感はない。
感染対策の注意喚起は、あちこちで目にするし耳にするが、
一時に比べ、行動範囲は制限されていないし、
「♯STAYHOME」のハッシュタグがついた有名人のインスタ投稿も、ずいぶんと減った印象だ。
言ってしまえば、コロナとの共存に慣れ始めているような気がしてならない。

感染対策やマスク生活に慣れることは良くても、例年のような大声で盛り上がる懇親会は回避すべきであって、忘年会時期にあって3密になる行動は避けなければならない。
各人が感染拡大の意識を持ち行動することで、ワクチン配布までの期間を出来るだけ穏やかに
過ごしたい。


テレビのニュースでは、自治体の首長が再び飲食店に営業時間短縮を要請する様を、
ここ数日、頻繁に報じている。
そこで、新規感染者数の多い都道府県の動きを一部ご紹介。

≪北海道≫
すすきの地区の接待を伴う飲食店と酒類提供を行う飲食店に営業時間を
午後10時までに短縮するよう要請。
居酒屋、ラーメン店、カラオケ店などには、酒類の提供を午後10時までとするよう要請。
要請に応じた事業者には、1事業者あたり20万円を支給した。(要請期間は11月7日~11月27日)
≪千葉県≫
県北西部の11市内の飲食店などを対象に、酒類提供は午後10時までと要請。
要請期間は12月2日~22日まで。県が酒類提供の制限を要請するのは6月以来。
営業時間の短縮は要請しないため、協力金は支給しない。
対象地域は、市川、浦安、習志野、八千代、鎌ケ谷、船橋、柏、野田、松戸、流山、我孫子の11市。
≪東京都≫
飲食店などに営業時間を午後10時までに短縮するよう要請。
期間は11月28日~12月18日まで。対象地域は23区と多摩地域。
要請に応じた事業者には協力金40万円を支給する方針。
≪大阪市≫
北区と中央区の接待を伴う飲食店、酒類の提供を行う飲食店に営業時間を
午後9時までに短縮するよう要請。
期間は11月27日~12月11日まで。要請に応じた場合は、
1事業者あたり最大50万円の協力金を支給。
一方、ガイドラインを遵守していない店舗に対しては休業を要請する予定。
≪愛知県≫
県で独自に定めた警戒レベルを上から2番目の「厳重警戒」へ引き上げ。
この状況のまま感染者が増えていくようなら、飲食店などに営業時間の短縮を要請することも想定。


営業時間短縮で協力金を受給したところで、飲食店の懐事情は厳しいでしょうし、
師走の書き入れ時にあって、ここに来ての営業時間短縮は正直きついと思われます。

 

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