置き配の盗難やいたずら、不安を一掃する防犯対策品

保冷保温ボックスの秘密
2021.10.20

コロナ禍において急速に拡大しているネットスーパーなどの食材の宅配サービス。自宅まで食材を届けてくれる便利なサービスですが、共働き世帯をはじめ、配達された冷蔵品や冷凍品を自宅で直接受け取る事ができない方も多いのではないでしょうか。そのような場合の多くは、置き配と呼ばれ専用のボックスに保冷剤やドライアイスを入れた状態で玄関先等に置かれ、一定の時間保管させる事になります。保管された食材が適切に温度管理されている事はもちろん必須ですが、特に気を付けなければならないのが盗難といたずらです。
『大切な食材を守りたい』『簡単に防犯対策できる商品が欲しい』といった声にお応えすべく、保冷ボックスメーカーとしてさまざまなご要望にお応えしてきました。今回はその商品の一部をご紹介します。

■目次■
1.置き配時に活躍、鍵付バックルを付けた保冷・保温ボックス
2.置き配時に活躍、ファスナーを利用した盗難といたずら対策
3.まとめ

1.鍵付バックルを付けた保冷・保温ボックス

まずご紹介するのが、保冷・保温ボックスの蓋の部分に鍵付バックルを付けた商品です。
鍵の形状にもいくつかの種類があり、代表的なもので鍵穴式、差し込み式、ダイヤル式の3つをご紹介します。

①鍵穴式バックル

鍵穴式はバックルに付いた穴に専用を鍵を差し込み、回すことでバックルが開く仕組みです。

②差し込み式バックル

差し込み式はカード状の鍵をバックルに差し込むだけで開くため、作業性に優れています。

➂ダイヤル式バックル

ダイヤル式は任意の数字をあらかじめ自由に設定する事ができ、より防犯性の高いバックルです

このように用途に合わせ、さまざまな種類のバックルの中から防犯対策品をお選びいただけます。

2.ファスナーを利用した盗難、いたずら対策

バックルだけでなく、ファスナーを利用して防犯対策を行う事もできます。

①鍵付スライダー

ファスナーの引手(スライダー)自体に鍵がついており、鍵を閉めると引手が動かなくなります。

②リング付スライダー+ハトメ

ファスナーを閉めた先にハトメを取り付け、リング付の引手(スライダー)と重ねて南京錠やインシュロック等で鍵をかけます。ファスナーをコの字型にしておけば、ボックスを空けることはできません。

3.まとめ

保冷・保温ボックスを使用する上での一番の目的はもちろん温度管理です。それだけでなく私たちの保冷・保温ボックスは、『安心』も同時に運びたいという思いからこのような防犯対策を施した商品を数多く考え、多くのお客様からご好評を頂いています。
置き配用ボックスでは他にも『温度計を付けてボックス内温度を常に確認したい』といった事や、『伝票入れ(カード差)をつけたい』といったご要望が多く寄せられています。
そんな時、1個からオーダーメイドで対応可能な為、ご要望に合わせた商品を一から設計することができるのが当社の強みでもあります。まずはお気軽に、お問合せください。

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