ワクチン接種 新型コロナウイルスワクチン(-15℃以下管理)冷凍移送用保冷バッグセット

保冷保温ボックスの秘密
2021.05.27

先日、政府は7月末までに65歳以上の高齢者接種を終える目標を打ち出しましたが、その後の見込みは、正直なところ、情報は不足しており、国民の行政への不信が募っていることは否めません。政府は、高齢者接種が一定程度進めば、一般接種を同時並行で実施し始めるよう自治体に柔軟な対応を促していますが、一般接種を待つ国民の多くは、「いったいいつから接種開始されるのか」「ワクチン接種券はいつ送られてくるのか」「いつワクチン接種の予約が出来るのか」と、先行きの不透明さを感じながら日々生活しています。

そんななか、モデルナ社とアストラゼネカ社の新型コロナウイルスワクチンについて、厚生労働省は、今月21日、正式に承認したと発表しました。このうちモデルナ社のワクチンは、来週24日に開設された大規模接種センターなどで、実際に使用開始されています。厚生労働省は、有効性や安全性が確認されたとして、2種類のワクチンを正式に承認したと発表していますが、アストラゼネカ社のワクチンについては、有効性が認められる一方で、接種後に(極めて稀とはしていますが)血栓が生じるリスクがあると指摘されていることから、現時点では予防接種法の対象にせず、当面は公的な接種に使用しない方針を指し示しています。

ただ、アストラゼネカ社のワクチンも効果が期待できる以上、選択肢から排除するべきではないとの意見も多く、判断できる状況が整い次第、推奨年齢などを速やかに検討する方針としています。

キラックスでは、ファイザー社のワクチンも含め、-15℃以下で移送できるよう冷凍管理用の保冷バッグセットをご準備しております。付属するバイアルホルダーには、英数字を印字し、50穴を正確に位置呼称できるよう工夫しました。マイナス温度帯での輸送/管理を想定されている自治体ご担当者様からは、たいへん多くの相談をいただいております。些細な疑問でも結構です。ワクチンの温度管理についてご不明な点等ございましたら、是非お気軽にご相談ください。


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