ワクチン接種 新型コロナウイルスワクチン、個別接種に備え保冷バッグと保冷剤のご準備を
東京都は、4月12日からはじまる都民への新型コロナウイルスワクチン接種を前に、同月5日から区市町村への配布を開始する方向で調整に入っています。23区で65歳以上人口が最も多い世田谷区、そして市で最多の八王子市が初回の配布先となるようです。住民への個別接種は、都がワクチンを配分した後、区市町村が実施していくわけですが、重症化リスクが高い65歳以上高齢者への接種が優先されて行われます。次に、高齢者以外で基礎疾患を有する方や高齢者施設等で従事されている方への接種が行われ、そして最後に、それ以外の方(一般多数)の順番がまわってきます。
接種人数が最も多い一般多数への接種は、東京オリンピック開催時期の前後、もしくは重複してくることでしょう。そうすると、外気温の高い夏場時期となることは確実で、各自治体は、環境温度が高いなか、相当数の接種を推進しなければなりません。あらかじめ、接種人数を想定していても、いざ個別接種がはじまると想定外の事案が起きる可能性は十分に考えられます。そもそも、ワクチンは、冷蔵帯(+2~+8℃)で輸送されてきたのか、冷凍帯(-16~-60℃程度)で輸送されてきたのか。もし、仮に、接種会場まで冷凍された状態で輸送されてきた場合、解凍して、冷蔵帯で保管せねばなりません。接種人数に対する資材は、イレギュラーな事態に備えて、多めに準備しておくことが得策といえるでしょう。まさに「備えあれば憂いなし」です。
現在、キラックスでは、冷蔵移送用の保冷バッグを販売していますが、冷凍移送、つまりマイナス温度帯で輸送することを想定されている自治体の方からも、多くの相談をいただいております。何℃グレード(融点)の保冷剤を準備すればよいのか、保冷剤は何ヶ(グラム)投入すべきなのか、保冷剤に関するご質問や凍結準備に関わる課題を保冷バッグ本体及びバイアルホルダーと併せて、セットでご案内させていただいております。是非とも、お気軽にお問合せください。
■保冷バッグセット (50本用) +2~+8℃管理用
※写真は参考イメージです。(バイアルは、ダミーです)
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