
折り畳み保冷バックで十分な場所を確保します!
物流において、省スペース化は重要な課題の1つです。
物流センターでは、毎日のように出荷入荷が繰り返されており、その中で、配送に必要な物流資材がたくさん置いてあれば業務に支障がでるケースもあるでしょう。そのような場合、折り畳み可能な保冷ボックスを使用することで、省スペース化を図り、スッキリした物流センターで業務を行うことができます。
また、トラックで配送する際に、行きは保冷ボックス内に商品が入っており、帰りは空の保冷ボックスを持ち帰る場合に保冷ボックスを折り畳む事が出来れば、他に荷物を積むこともでき、効率の良い配送が可能です。
様々なケースで折り畳み機能付き保冷ボックスが活躍しています。
採用事例から保冷ボックス(ネオシッパー/ネオシールド)の折り畳み方法をご説明します。
※あくまで一部の折り畳み方法です。お客様のご希望に応じた折り畳み方法をご提案いたします。
■目次■
1.ボックスタイプ
2.オリコン用ネオシッパー
3.カゴ車タイプ
4.まとめ
1.ボックスタイプ
ボックスタイプは、中に入れる商品のサイズや数量に応じて、サイズを設計します。
お客様の用途に応じて、持ち手を付けたり、ショルダーベルトを付けたりして、持ち運びやすい保冷ボックスをご提案いたします。
写真上のネオシッパー(断熱材マットタイプ)、写真下のネオシールド(断熱材厚いタイプ)ともに、折り畳みが可能です。
写真は基本的な折り畳み方法ですが、ボックスの仕様(形状)によって、より良い折り畳み方法をご提案いたします。


2.オリコン用ネオシッパー
オリコン用ネオシッパーはご使用中のオリコン、又はご検討中のオリコンサイズに合わせて、ネオシッパーのサイズを設計します。
オリコンの中に入れて使用することで、より長期に渡ってご使用いただけます。
写真は規格品の50Lオリコン用ネオシッパーですが、30Lオリコンや75Lオリコンなど自由にサイズ変更可能です。
写真は両横にミシン目があり、蓋を閉じたまま縦方向に力を加えると折り畳めます。
複数のネオシッパーをオリコンの中に収納することもできるので、使用しない時に場所を取りません。

オリコン自体についての詳しい説明はこちらの記事をご覧ください。

3.カゴ車タイプ
カゴ車タイプはご使用中のカゴ車、又はご検討中のカゴ車サイズに合わせて保冷カバーのサイズを設計します。
カゴ車を使用しない時に、カゴ車から保冷カバーを取り外して折り畳むのは非常に手間のため、カゴ車を折り畳む際、一緒に保冷カバーも折り畳めるよう設計可能です。
もちろん、カゴ車を折り畳むことが無い場合は、カゴ車に固定したまま折り畳みができない仕様も設計可能です。
写真はネオシッパー(断熱材マットタイプ)ですが、ネオシールド(断熱材厚いタイプ)でも折り畳み仕様は可能です。
中間棚をご使用される場合でも、ネオシッパーの中間棚の位置を加工することで、対応いたします。


4.まとめ
折り畳みをすることで、場所の省スペース化に繋がり、センターや工場、店舗などで作業場所を確保します。
また、折り畳みでトラック内の省スペース化を実現し、配送効率を向上させることで、コスト削減のお手伝いができればと思います。
ボックスタイプとオリコン用ネオシッパー、カゴ車タイプの折り畳みをご紹介をしましたが、他にも6輪台車用やパレット用など様々なマテハン機器に対して、折り畳み可能な保冷ボックスをご提案いたします。
◎お問合せはこちらまで
→ 本社(名古屋)TEL:052-381-0241/東京営業所TEL:03-5439-6334
◎管理温度や配送される商品について具体的に教えていただけると、担当営業からのご提案が早くなります