カゴ台車用保冷カバーへの「ひと工夫」

保冷・保温ボックス
2025.07.18

▼このような課題を解決しました‼

業種:物流・倉庫業(構内配送)
導入製品:カゴ台車用ネオシッパーM特(中間棚仕様)

課題

・カゴ台車+保冷カバーを使用して要冷品を運びたい!
・荷姿や形の違った貨物を同一の台車に積載したい!
・使用しない時にスペースを取らないようにしたい。

成果

・カゴ台車用保冷カバーに中間棚を3段設置が可能な構造で製作!
・各段にそれぞれ蓄冷剤を入れるメッシュポケットを配置。
・カゴ台車と一体で折畳みが可能(ネスティング対応)

▼ご提案内容と導入製品について

ご提案内容

・新設された物流倉庫からカゴ台車を使用して要冷品(冷蔵品・冷凍品)を
 商業施設や店舗に搬送したい。
・中間棚で仕切ることで段ボール梱包物やコンテナ・番重など商品に
よって異なる荷姿でも区分けして積載することが可能。

・特注品としてカゴ台車のサイズに合わせ、且つ中間棚3段が設置できる
袋構造を保冷カバー内部に施しました。

・中間棚で仕切った各段に蓄冷剤用メッシュポケット配置して、保冷性能
の偏りが
極力おきないように設計しました。
・保冷カバーをカゴ台車に装着した状態で折畳み(ネスティング)に対応する
 ことでカゴ台車ごと折畳んで収納が可能となりました。

導入製品

製品名:カゴ台車用ネオシッパーM特(中間棚仕様)
サイズ(内寸):790×550×H1,450mm
仕 様:前面及び天面開閉(ファスナー式)、中間棚3段仕様(内袋付き)、蓄冷剤ポケット付き、カゴ台車ネスティング対応、カゴ台車取付け用マジック付き
数 量:200個
納品先:東京都内

▼お客様の声

新センターにおいて商業施設や飲食店への要冷食材配送を中心に留置き納品が可能なマテハン資材としてこちらのカゴ台車用保冷カバーを採用しました。カゴ台車用ごとに積載物を統一して運ぶことができず、カゴ台車用1台に様々な形態の貨物を積載する必要があったため、中間棚をフルに使った保冷カバーを製作頂きました。構造は複雑に見えますが、使い勝手は良く、中間棚の着け外しも通常カゴ台車に設置する作業とさほど変わりません。装着した状態でネスティングもできるため、倉庫内でもコンパクトに集積することができました。

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